名入れのボールペンについて

名入れのボールペンとは、本体に何か特定の名前を入れたボールペンになりますが、刻印するものは別に人の名前でなければならないという決まりはありません。文字や数字とか記号などでも構いませんし、印字が可能なのであればマークとかイラストであっても適用できる場合があり、応用範囲は思った以上に広いものになります。このような名入れボールペンが作られる理由は、個人的なシチュエーションでは贈り物とか記念品といったケースが多いです。親戚とか友人や知人、あるいは会社でお世話になっている人などに対する贈答品とするわけで、名入れされるのは言うまでもなく相手の名前になります。

貰った人にとっては自分だけのオリジナル製品ということになり、非常に愛着が湧いて長く使ってもらえると期待できますし、それだけ贈った自分のことも覚えておいてもらえることになるわけです。このケースではボールペン本体もそれなりの高価格帯製品であることが求められるのは言うまでもありません。いくら名前が入っていても、むしろ本人の氏名が書かれているからこそ、安っぽい品物ではかえって失礼に当たるのは当然のことです。贈る相手の年齢とか自分との関係などにもよりますが、場合によっては1万円以上もするような、一生にわたって使っても恥ずかしくないくらいの商品が選択されることもごく普通にありますし、そういう場合には追加サービスとして名入れを受け付けているケースもあります。